肩甲骨が外に開いたまま硬くなった状態で腕を上げると、上腕骨上部の大結節という部分と肩峰(肩先の出っぱった骨)がぶつかり痛みが出ます。これが腕を上げると痛みが出る四十肩・五十肩の原因の一つと言われています。
肩甲骨はがしの6つの凄さ
その1 バストUP、スタイルUP
肩甲骨が外に開いたまま硬くなると、胸の大胸筋や小胸筋は縮んだ状態になり、血流が悪くなってハリを失い、バストが垂れやすくなってしまいます。呼吸も浅くなる原因に。
その2 肩こり・首こりが改善
肩甲骨まわりの筋肉が緊張してこわばると血流が悪くなって柔軟性が失われ、肩や首にこりが発生。こわばった筋肉が血管を圧迫して疲労物質がたまると、痛みも生じやすくなります。その3 体質が改善しやすくなる
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって動きが悪くなると、筋肉が衰え、基礎代謝が低下。そのため脂肪が燃えにくくなって太りやすくなり、背中や二の腕にも贅肉がつきやすくなります。
その4 四十肩・五十肩になりにくい
その5 冷えやむくみが改善
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、全身の血流も悪くなって体が冷えやすくなります。脚などの末端も血行不良になるため、むくみも生じやすくなります。
その6 姿勢が良くなる
パソコンやスマホを見て猫背の前かがみ姿勢が続くと、肩甲骨が外に開いたまま固まり、常に背中が丸くなってしまい、老けた印象に。全身の姿勢もくずれやすくなります。
褐色脂肪細胞を活性化
肩甲骨はがしのもう一つの特出するべきポイントは、褐色脂肪細胞の活性化です!! 褐色脂肪細胞とは体の中の脂肪を燃やして体温を上げる細胞で新生児が一番多く、成長するにつれて褐色脂肪は減り、20歳代だと新生児の6割ぐらいになります。 この減り方には個人差があり、なくなるのが早い人、比較的維持している人がいますが、適確な手段さえあれば、減少を抑えることができ、一旦なくなったものでも増やせることが分かっています。
肩甲骨はがしを受けた患者さんの声
施術は痛みがありましたが、はがれる瞬間痛気持ちいい!!家に帰って鏡を見ると姿勢がピーン!!反動でその日はダルかったけど、腰もよくなって若返った毎日です☆
痛みの後HAPPYになれますよ。目がスッキリ、首肩が軽くなり、指先までポカポカです。寒い日でも手袋いらず(^ ^)
デスクワークで凝り固まった肩甲骨から首にかけての痛みがひどかったので、試しに施術してもらいました。ストレッチや温ケアでは解消できなかった痛みがキレイになくなり、スッキリ爽快!!ここぞという時にとてもオススメです(^ ^)